「都民の願いまっすぐに」(日本共産党 新都議の手記)
「命の議席」の重み胸に刻んで(05年7月23日「しんぶん赤旗」東京のページより)
江戸川 河野ゆりえ
5議席に有力8人が立候補、という大激戦区で、二期目の当選を果たすことができました。
石原知事になってからの6年、冷たい福祉切捨てが続き、つらい思いをする人が増えています。
都営住宅に住んでいる○さんは、脳梗塞で身体の自由がきかず、夫の介護に支えられて生活しています。高齢者や障害者の福祉施策がどんどん後退している都政を変えたいと、私に一票を投じてくれました。街頭演説を聞いてくれた○さんは、「こうのゆりえ」の字を、毎日何十回も練習して、投票日に備えていることを話してくれました。一文字、また一文字と、丁寧に鉛筆を運んだことがうかがえるその紙を見て、私は涙を流してしまいました。「必ず勝って福祉の復活を実現します。」と約束し、渡してもらった練習用紙を握りしめて、固く握手を交わしました。
街の辻々で訴えていると、年配の女性が「年寄りのためにお願いしますよ」と、お辞儀をしてくれ、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた若いお母さんは「ぜひ、中学生までの医療費助成を実現してください」と、笑顔で励ましの声をかけてくれました。障害者後援会の人たちは、車椅子で駅頭でのビラ配布の応援にかけつけてくれました。子育て、福祉、医療、介護、しごとなど、都民が都政に寄せる願いは切実なものばかりであることを実感した選挙戦でした。
「日本共産党の河野ゆりえの議席は命の議席」、「都政にやさしさを取り戻そう」と、都議会に送りだしてくれた多くの皆さんの期待に応えた働きができるよう、議席の重みを胸に刻んで2期目の活動に邁進します。
今年は、第二次世界大戦終結六十周年の節目の年です。私は、つらく悲しい戦争を体験した両親から、平和の大切さを教えられて育ちました。
平和と人権の尊重を明記した日本国憲法に対し、「憲法を認めない」と公言する石原知事の反動的な政治姿勢を認めるわけにはいきません。首都東京を、憲法改悪の発信地にさせないよう、「平和憲法を守ろう」と願うすべての人たちと協同して、憲法がくらしにいきづく都政の実現に全力を尽くす決意です。